『不調は気(エネルギー)の乱れ』
東洋医学では、不調は何らかのエネルギーの乱れによって起こると考えられています。


エネルギーとは、日本語で言う「気」の代表です。


病気も『気が病む』と書きますね。
つまり、病気はその人のエネルギーが乱れている状態ということです。


エネルギーが乱れていると、
私たちが本来持っている自然治癒力(細胞の力)を発揮することが難しくなります。


そこで、私たち鍼灸師は、本来持っている自然治癒力アップさせるために、身体の不調の原因にアプローチします。


その身体の不調の原因とは、どこでしょうか?


例えば、腹痛という同じ症状をもった人でも、人により原因は違います。


食生活の偏りであったり
生活習慣だったり
姿勢の歪みだったりするのです。


しかし、多くの人達が、腹痛となると、


変な物食べたのかな?
おなか冷やしたのかな?
精神が弱いのでは?


と、考える方が多いのではないでしょうか?



決して、そうではありません。


原因は、別のところにあることが多いのです。


その根本原因がわかるのが、食べなくなるものや、行動なのです。


知りたくありませんか?


また、心の不調も、内臓にも現れやすいです。


その影響で、姿勢が歪み、脳にストレスを与えることもあります。


そして、その身体のサインを見逃して続けると、運動能力や学習能力の低下も引き起こし、不調の連鎖が、あらゆるところに現れる可能性すらあります。


また、ストレス状態が長時間続くとだんだん感覚が麻痺してきます。


あまりにも、肩こりがひどいと痛みを感じなくなる人がいるように、身体のサインにも気づかず、そのまま過労死してしまうパターンすらあります。


ですから、いかに身体のサインを受け取るかが大切なんです。


健康だけでなく、私達の人生において、身体の声を聞くということは、とても大事なことです。


からだとこころは繋がっています。登園しぶりを、心の問題と決めつけずに、身体の不調、根本原因を見つけるチャンスと考えてみませんか?


明日から5日間かけて、登園しぶりに多く見られる症状の身体からのメッセージと、大人の気の整え方、子ども観察の仕方をお伝えしていきます。


1通目:うちの子が、どうして?
2通目:登園しぶりは、夜起きてしまったり、おねしょをしてしまう子に多いという真実
3通目:現代の子は、疲れています、親の助けを求めているのです。
4通目:人間が生きていく上で必要なエネルギーとは「食べる」だけではない!
5通目:①エネルギーの供給不足 ②エネルギーの停滞 ③エネルギー漏れ  大人が子どものサインを見逃さないために




 

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